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投資銀行部門特集
金融未経験から飛び込んだ不動産ファイナンスの世界。想像していた以上に刺激的な場でした。 
不動産ファイナンス営業部 与信管理グループ 増田 奈穂子[2005年7月入社]

【第一話】学生時代の専門は「建築」。不動産鑑定士を志していたものの、ファイナンスの魅力に惹かれて銀行で仕事がしたいと転職を決意。
第一話 第二話 第三話 第四話

私は理工学部の建築学科の出身です。卒業後も建築に関わる仕事を志していましたが、当時、景気が低迷して就職難の時代だったこともあり、何か手に職をつけなければと考え、「不動産鑑定士」の資格取得をめざすことに。ちょうどJ-REITが立ち上がった頃で、世の中で不動産ビジネスが盛り上がっているのを見て、この資格を持っていればチャンスがあるのではないかと感じたのです。

不動産鑑定士試験2次試験に合格した後、不動産鑑定評価を手がける小さな事務所に就職。そこで再開発事業などのプロジェクトに関わっていくうちに、ノンリコースローンなどの不動産のファイナンスに興味を持つようになりました。学生時代は金融業界などまったく関心がなかったのですが、実際にプロジェクトが動いている様子を目の当たりにすると、そのダイナミズムにたいへん魅力を感じました。しかし、私がそこで携われるのは鑑定の仕事だけ。もっとプロジェクト全体が見えるポジションに立ってみたい。そんな思いから、金融機関で仕事がしてみたいとひそかな希望を抱いていたのです。

そんな折、三井住友銀行がキャリア採用を行っているのを知りました。投資ファンドやアセットマネジメント会社からの求人もあったのですが、こうした企業では、関われるのは自分たちが手がけるディールだけ。銀行ならさまざまなファンドやディベロッパーとおつきあいし、いろんな案件が経験できる。こちらのほうが面白そうだと。その頃は中途で銀行に入社できる窓口があるとは思いもしなかったので、エントリーできるのなら応募してみようと、思い切って決断したのです。

面接の時のことは、とても印象に残っています。銀行というとお堅い雰囲気なのかと思っていたら、面接していただいた方がとても建築に造詣のある方で、お互いに好きな建築家について話が大いに盛り上がりました。銀行にもこういう方がいらっしゃるのかと、すっかり好印象になって……。自分のキャリアが銀行の中でどう活かせるのか、その時はまったくイメージできませんでしたが、不動産ファイナンス営業部では研修も充実しており、またキャリア採用の方も多くいろんな業界から人材が集っていると聞き、ならば私もチャレンジしてみようと。そして、三井住友銀行で新しいキャリアをスタートさせることになったのです。
次回は、金融未経験の私が入行後、どんな経験をしてきたかについてお話します。
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