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投資銀行部門特集
エクイティ側から、シニアレンダー側へキャリアをシフト。あらためてMBO/LBOの醍醐味をここで思い知らされました。 
ストラクチャードファイナンス営業部 MBO/LBOグループ 上席部長代理 浅野井 歩[2006年2月入社]

【第三話】自分の仕事がニュースで報じられ「産業界の再生」に貢献していく。こんなに影響力の大きな案件は、きっとここでなければ味わえない。
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業務にあたる上で、前職ともっとも大きな違いを感じるのは、やはりそのスケールですね。MBO/LBOのシニアローンは数十億から数百億、ときには数千億円の金額が動く。おそらく三井住友銀行全体で見ても、これほど大きなディールを扱っている部門は多くはないと思いますね。最近は特に案件が大型化していますから、数十億円レベルだと比較的小規模な部類に入る。VC時代と比べれば、桁が2つ3つ違います。

巨大なディールを動かしているわけですから、当然、世の中への影響力も段違いに大きい。特に三井住友銀行はこの分野でトップの実力を誇っていますから、たとえば、大手アパレルのワールドや、「牛角」でおなじみのレックス・ホールディングス、さらに「青汁」のキューサイなど、マスコミでも話題になるような大型案件には、当行はシニアレンダーとしてほとんど関わっています。ニュースの当事者としてその現場に関与できるのは大きなやりがいであり、また、そうして報じられることで自分たちの仕事が世の中に役立っているとリアルに実感できる。「産業界の再生」という非常に大きな意義を持つテーマに関わり、少し大げさな表現をすれば、日本の経済そのものの活性化に貢献できる。そこに私は大きなモチベーションを覚えています。

つい先日から、私は新しい案件を担当しています。今回手がけるのは、対象会社を分析した結果、MBO後のキャッシュフローがそれほど期待できず、少々ハードルの高い案件。どういうストラクチャーでMBOを実行するのが最適なのか、エクイティサイドと情報を共有し、弁護士の方なども含めてミーティングを重ねて、ドキュメンテーションにあたっているところです。

この仕事は、案件ごとにまったく違う様相を呈し、そのたびに取り組まなければならない課題も異なります。社内外のいろんな専門家の方々と関わり、いわばひとつのプロジェクトを組み、ゴールへ向けて機能させていかなければならない。要求レベルが高く大変ではあるのですが、常に新鮮な緊張感を持って仕事にのぞむことができ、案件を重ねるたびに新たな知見を得ることができる。今は毎日が本当に充実しています。
次回は、MBO/LBOグループで堪能できる本当の仕事の醍醐味についてお話します。
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